ガイド
どのコンテナを選ぶべきか:20フィート、40フィート、40フィートHC、それともリーファー?
乾物原材料は、多くの場合スペースではなく重量が制約となります。この点が、価格表以上に選択を左右します。
要点。乾物原材料、油脂類、温度管理が必要な製品に適したコンテナの選び方です。寸法、おおよその積載可能量、重量と容積の制約、ライナーや乾燥剤、リーファーの設定についてご紹介します。
| コンテナ | 内容積(目安) | 最大積載量(目安) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 20フィート標準 | 33 m³ | キャリアや道路規制により21〜28トン | 密度の高い商品:米、砂糖、でんぷん、塩、バルクバッグ入りの香辛料 |
| 40フィート標準 | 67 m³ | 26〜28トン | 軽量またはかさばる梱包商品 |
| 40フィートハイキューブ | 76 m³ | 26〜28トン | パレット積みカートン、低密度の粉末、梱包資材 |
| 20/40フィートリーファー | 28/59 m³ | ドライコンテナよりやや少ない | 冷蔵・冷凍品:乳製品、食肉、果物、一部の油脂類やエキス |
| 20フィートコンテナ内フレキシタンク | 最大約24,000リットル | 約24トン | 非危険物の液体:油脂、ジュース、シロップ |
数値はキャリア、コンテナ、航路によって異なります。仕向地の道路重量規制がコンテナの制約より先に効いてくることも多いため、フォワーダーにご確認ください。
重量か容積か
米を積んだ20フィートコンテナは、満載になるずっと前に重量制限に達します。一方、包装された茶葉を積んだ40フィートHCコンテナは、重くなるずっと前に容積制限に達します。総重量を積載可能量と、パレットやカートンの総容積を内容積と、両方で計算してください。また、日本、韓国、EUでは道路の重量規制により、20フィートコンテナの積載量が定格積載量を下回ることがある点にもご注意ください。
貨物の保護
- バルクの粉末や穀物には、コンテナライナーやクラフト紙を使用します。
- 気温変化の大きい航路では、結露対策として乾燥剤を使用します。
- パレット配置の目安:20フィートで標準パレット9〜10枚、40フィートで20〜21枚。サプライヤーのカートン寸法もあわせて確認してください。
- リーファー:予約時に温度、換気、湿度を設定し、出発前点検(PTI)を確認してください。
- 食品グレードのコンテナ:積み込み前に、臭い、前の貨物の残留物、穴の有無を確認してください。
Pacificaは、貨物ごとにコンテナ番号、種類、シール番号を記録し、キャリアの追跡情報やフリータイムと紐づけ、パッキングリストや積み込み写真を注文ごとに整理します。
よくある質問
20フィートコンテナには何トン積めますか?
定格積載量は28トンであることが多いですが、多くの航路や仕向地の道路規制により、20フィートコンテナは20〜24トンに制限されることがあります。該当する航路についてフォワーダーにご確認ください。
食用油にはリーファーが必要ですか?
ドラム缶やフレキシタンクに入った安定性の高い油であれば、通常は不要です。ただし一部の油脂やエキスは温度管理が必要です。サプライヤーの保管仕様に従ってください。
40フィートは標準とハイキューブのどちらを選ぶべきですか?
容積が制約となる場合(軽量でかさばる貨物)はハイキューブがおすすめです。コストの増加はわずかですが、容積は約13%多く積めます。